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スタッフブログ

鳶も居ずまいから鷹にみえる

先週のお昼、庭で何かが草むらに逃げ込む姿が。

何かが逃げた先を探ってみると、大きな鳥。

この日は、朝から霰が降ったり、寒くて天気も不安定でした。

全身が濡れていて、どうやら飛べないようです。

みなさん、この先どうします?

放っておくべきか?どうしようと悩んだ挙句、保健所にお電話!

そこから水産林務課というところに繋いでもらい、

職員さんが捕獲にやってきました。

調べてみると、どうやら鳶(とび)のよう。

近くにはカラスも多くいるので、喧嘩で負傷したのかもしれません。

そしたさらに、このあとどうなるかご存知ですか?

捕獲した野生動物について、連絡した側が今後生死を問い合わせることは不可。

なんだそうです。

なんでも、助けらなかった場合責任を追求したり、詳細に問い合わせる方もいたりするそう。

ほうほう。

確かにそれも納得。

何はともあれ、発見した息子と共に、元気になってくれたらいいなと願う日々です。

ちょと気になったので、鳶の諺を探してみました。

鳶は、鷹よりも劣る表現をされがちですが・・・

こんな諺もありました。

「鳶も居ずまいから鷹にみえる」

どんな人間でも、立ち振る舞いをきちんとすれば、立派に見えるというたとえ。
見栄えのよくない鳶でも、振る舞い次第では鷹のように見えるとの意から。

 

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