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スタッフブログ

そこに山があるから・・・ 1048話

こんにちは、僕です。
最近めっきり寒くなりましたね・・・。
季節の変わり目に弱い僕は
先日 夜中に急激な悪寒を感じ
高熱を発症したと思われますが
朝方には
まったくの平熱に復活しておりました( ˘ω˘ )

そんな中、
活きの良い新人が入ってきたので
教育研修として
(僕は本当に行きたくないのですが・・・)
連れて行って参りました(-_-;)

そう・・・僕は今回で5度目となる高千穂の峰登山へ(;´Д`)

晴れ男を発揮してしまい
雨天中止に出来なくなり仕方なく登山させられる僕・・・。この新人くんのやる気が かえって僕のやる気をそぎ落としていくのを肌で感じます(‘ω’)例のごとく鳥居の前で登山前の写真を撮るのですが
ここまでくれば
僕の腹も座り
最後の・・・きっと最後の登山に挑戦する気になりました( ˘ω˘ )小銭すら持たない僕たちは
お賽銭をすることが出来ませんでしたが
一応 登頂祈願をして登りだします|д゚)

こうして22歳vs36歳の闘いの火ぶたが切って落とされたのです( ˘ω˘ )

そこそこ気持ちのいい森林を抜け
山登りのスタート地点から
少し・・・きっと2合目もいかないくらいでしょうか・・・
新人君の足が止まります( ゚Д゚)仕方ないので
36歳の僕が22歳の彼に合わせる事にしました。

休まず平気な僕に対して
何度も何度も休憩をせがむ新人くんを

励まし励まし
引っ張っていく僕( ˘ω˘ )

なんとか
馬の背まで登りきることが出来ました( ˘ω˘ )馬の背にて緩やかな起伏をのんびり歩きながら
嬉しそうにカルデラを指さす新人くん・・・

そう、何も知らない彼に
ここがほぼ山頂で
ゴールはもうすぐそこだよ♪と
騙しているのです(*’ω’*)

そう、まだここは5合目にすぎないというのに・・・・((((oノ´3`)ノ

そして彼は馬の背を通り過ぎ
濃霧から抜け出た光景を目の当たりにするのです★★ ぬか喜びの末 絶望を味わう新人くん(*’ω’*)

そう・・・人生はそう甘くはないのだよ(‘ω’)絶望からか・・・・
少しずつしか登れない彼を
励まして励まして励ます優しい僕(*’ω’*)

やっとゴールが間近に見えてきたころ
お腹が空いたのか
俄然やる気になった新人くん。

あれだけ疲れてたのに
登りきると嬉しそうに
山登り最高とか言い出す新人くんですが・・・僕に山頂でカップラーメンをだべさせたいという一心から
自前のコンロとヤカン・・・水4Lを担いで登り切ったのは根性あるなと感心しました( ˘ω˘ )親の仇かという形相で
食べてましたが
このあとコーヒーも煎れてくれて
僕は満足でした(*’ω’*)どんな過酷な状況でも
仕事の電話は出るという姿勢も持っていました(笑)

降りてきた36歳はこんな感じでしたが
本当に本当に疲れました(-_-;)

久しぶりに膝小僧が笑うという感覚に陥った今日この頃です(‘ω’)

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