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スタッフブログ

夏の暑さはどうしようもないが 冬の寒さはどうにでもなる 1954話

こんにちは、寒いのが大の苦手な僕です。
冬自体を否定しているわけではありませんが
僕はきっと寒いのダイスキー(=゚ω゚)ノと叫ぶ事は生涯無いと思います( ˘ω˘ )

そんな寒いの大嫌い症候群の僕が….三度舞い戻ってきてしまったのです(´-ω-`)今回は藺牟田池のキャンプ場。
この日は 冬将軍がいらっしゃる予報で最高気温8度、最低気温0度という環境なのです|д゚)
しかも突然御呼ばれいただいたので 心の準備も何もなく….暗くなったころ到着する僕。
今回はいつものゴッドハンドYくんではなく
鉄馬会の諸先輩方からのお誘いなので
寒かろうがなんだろうが僕に拒否権はないのです(‘Д’)
とりあえず到着した僕は… カッコよさげな焚火台に反応し写真を撮るが
あまりの寒さゆえ 手が震えてしまい ブレブレな感じに|д゚)

こんな極寒な日にキャンプ(*_*;…という感じで
なんかよくわかっていない僕ですが
タイラバでもお世話になったE先輩に勧められるままテント内へ。いや….いつも冷静沈着で無表情で稲垣さんくらい笑わないともっぱら評判な僕が
もうね、叫んじゃいましたね…

男心くすぐられすぎて….。

もうどれから見ていいのか分からないくらい凄い!!
先輩方が全て準備して 逆に僕は何も準備せず申し訳ない気持ちでいっぱいで
気になる道具が山ほどあって情報量の処理に追いつかないですが…真っ先に ちょこちょこブログに登場するK先輩と乾杯しました(‘ω’)ノ
(こんな後輩ですみません)

もうね、このテントの中…凄いんですよ(; ・`д・´)
外気温0℃でチラホラ雪がちらついてるのにテント内は20℃!!!!
死に直面する思いで厚着をした僕ですが
もう心地よ過ぎて 逆に服を脱ぐ始末(*´ω`*)

見渡す限り男心をくすぐる道具の中
まず気になるのは…
やっぱりE先輩K先輩2人とも持っているこのストーブ!!!僕の席の右隣に置いてあり めちゃくちゃあったかいのです(=゚ω゚)ノ
そしてなんと言ってもコレ!!暖炉!!!!!!!
いや もう感無量!!!!!

室内の温度と共にテンション高くなる中
「触ると熱いからね!!」
と先輩達から ちょいちょい5歳児扱いをされます……
K先輩がおでんを作ってる中 そろそろ焼酎にしようかな~と先輩たちの前でやたらとくつろいでしまう僕。そして餃子や鍋を作ってもらい食べながら
色々出てくる道具に
僕の興味は移っていきます♬このランプ?なんてガス缶に革のカバーが付いてるし凄く…いい!!!
これが日に焼けてきて色が変わっていく経年変化とか凄く楽しめるじゃないですか!!

※ちなみに、こういう道具の事を この業界では ” ギア ” と呼ぶようです※

僕がやたらと道具に興味を持つので先輩たちが色んな道具を出してくれるのですが…
ついには なんかトランスフォーマーに出てきそうなのがキターーーー(=゚ω゚)ノ やたらとカッコいいい!!!!!!
購買意欲がめちゃくちゃ高まる僕(‘Д’)
(これってワクワクしないメンズはいるのでしょうか?(?_?))しかもオプションでアタッチメントを付けると遠赤ヒーターにもなるそうでΣ(・ω・ノ)ノ!
これ絶対欲しい!!!!

そんなギアの話やら稀にバイクの話で盛り上がり
あっと言う間に就寝時間となりました(´-ω-`)

今回のキャンプのテーマは「ソロキャンプ」

そうです、このヌクヌクで快適なテントから離れ
1人寂しく無装備のまま(寝袋は何故か所持しています)寝ないといけないのです|д゚)

そうなのです!!!
E先輩、K先輩はストーブを持っているのに
僕はノーガードなのです(; ・`д・´)

さっきまで幸せだった温度から一変して
暗いテントで1晩を越さなければならないのです!!
しかも猪出没注意の張り紙まであるので
僕は冬将軍と獣の両方と戦わねばならぬのです(´-ω-`)

そんな不安がよぎる中
いつの間にか ス~~~~っと寝付き
尿意で目が覚めるともう7時を越えていました(‘Д’)
必ず 夜中に1~2回は目が覚める僕が全くの爆睡!!!!
まぁ↓これくらい着ぶくれした感じで寝ましたが凄く快眠でき 尚且つ体力が全回復したのです(; ・`д・´)
(これは本当にびっくりしました)今回僕が寝させてもらったテントは↑これです(‘ω’)
snow peakのAMENITY DOME Sです!ソロ用ですがちゃんと全室があってタープも作れるタイプで
寝室も思ったよりも広く普通に2人は寝れるような空間なのです(‘ω’)
とりあえず持参した遮熱シート(先輩達に「薄っ!!!」て笑われましたが)を敷き
寝袋2重にした結果 思った以上にテントが快適なのです(*´ω`*)
(※K先輩が事前にK先輩所有のテントを僕の分の寝床として張っててくれました。)

でも…なんと言われようが….

1人で寝れた(=゚ω゚)ノ

その「やればできる」とういう感動をK先輩に報告に行くと垣根で見えないはずの藺牟田池をしばし眺めたのち(↓K先輩目線)悟ったような感じで
「そのテントあげる。」
って言われました( ゚Д゚)

なにぃぃぃ!!??!!( ゚Д゚)
もうとってもめちゃくちゃ嬉しいのです!!
規格外の大きさでちょっと前までは横に大きかったけど
ダイエットで激痩せしてしまい
サイズでのいじりが出来なくなったそんな優しいK先輩ですが
まさか 僕にとってちょっと早いサンタさんになってくれるなんて(=゚ω゚)ノ

1晩過ごしただけですがこのテントに愛着がわきまくっている僕….
嬉しすぎて その後何度もテントに入ったり眺めたり
寝転んでみたり 網戸にしたり 無意味にジッパーを開けたり閉めたりしていました(*´ω`)
(K先輩ありがとうございます!!オガタマ酒造万歳!!)

そして興奮しっぱなしな僕を朝食に誘ってくれるE先輩。
このさりげなく登場してくるギアが
これまたイチイチカッコイイんですよね(*´ω`)普通のランチパックですが
カリッとしてもう本当に美味しいのです!!!

なにこのキャンプ(*´ω`)
この贅沢な感じを味わえるキャンプとか知ってしまったら
大変なことになるじゃないですか!!

そんなこんなでお昼前になり
楽しかったキャンプも終わり撤収することになりました。
K先輩の撤収作業を眺めつつ いやぁ このテント本気でカッコいいい(*´ω`*)って酔いしれていたら K先輩に容赦なく片付けられました(ノД`)・゜・。
気が付けばこんなにちっちゃく(ノД`)・゜・。

…とまぁ 設置だけでなく片付けまでさせてしまった僕ですが
極寒の中でのキャンプは本当に楽しさしかなかった気がします。
大の苦手な虫なんてこの寒さ故 皆無だし
温かいものが更に美味しく感じるし….
快眠できる僕は 意に反してアウトドアが合っているのかもしれません。

あ….(‘Д’)
僕 きっとこのままキャンプにド嵌りしていく予感。

だってキャンプ道具の事 ギア って呼んでしまってますもん|д゚)

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