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スタッフブログ

稀に書く仕事の話 2106話

こんにちは、ロードオブザリングの世界観が好きな僕です。
ああいう異次元なストーリーも確かに好きなんですが
やっぱり引き込まれる理由として
あの世界にでてくる建造物に目をやるのがとても好きです(´-ω-`)
(※ホビットハウスで検索※)

まぁ もともと学生の頃から
(遠い過去…)
古民家や古い建物が好きで
南フランスのコミューンまで見に行った僕ですが
本当にあの世界観めちゃくちゃ素敵ですね♬

ちょっと前に
撮影のセットを手掛ける方と語ったんですが
凄く面白かったですね~
イメージ画も見せてもらったり同時に仕上がった写真も見せてもらい
本当に勉強になりました♬

やっぱりああいう味わいを醸し出している代表として
僕は「漆喰」を1番に出したいですね。

そんなね、古民家にも、何百年も昔に建てられた南フランスの建て物にも使っていて
もっとたどればピラミッドの内装の仕上げにも使われている漆喰ですが
(おそらくホビットハウスにも)
もちのろん
成建ホームが造る家にも昔ながらの漆喰を使っているのです(*´ω`*)

し~か~も!!
成建ホームの家は室内の漆喰が…

な・・なんと!!!!
全部屋全収納天井壁 す~べ~て標準なのです!!!!

ガスバーナーなどで燃やしても燃えないこの成建オリジナル漆喰ですが
(成建ホーム インスタにて他社漆喰との比較動画あります)
空気感がいいだの明るいだのなんだのとかの効果面だけでなく
こ~んな感じでも色々演出できますよ~っていう話を書こうかなと思います(´-ω-`)

まずは これキッチンから続くスタディルームなんですが、説明すると続き間としてキッチンで料理を作りながら
子供たちが勉強するのを感じ取れるようにしてあります。
この境目に大きなアーチを入れることで
LDKとは違う部屋という認識をしてもらう効果と
秘密基地のような演出を漆喰で出してみました(‘ω’)
これが境目がないとメリハリがない上に空間が飽きすぎていて椅子に座って勉強する部屋としては
落ち着かない感じになりますよね|д゚)
(とてつもなく雑な加工でごめんなさい)
漆喰には継ぎ目のない
真っ白だけど柔らかな表情があります。

続きまして….漆喰の造形の真骨頂として、これを!漆喰が暑さで溶けたように表現したこの玄関とSクロークとの境目。
これがあるのとないとじゃ全く違いますよね。この先にあるSクロークの方に目がいくのを防ぐ役目も担います。
裏にカーテンレールと
麻生地のカーテンを取り付けてもいいですね(*´ω`*)
扉での締め切りによる匂い等の籠りが防げます。
(まぁ 何が凄いかって、ボードにペンで曲線を描いた通りに下地を作る棟梁が1番凄い)

ここはLDKの中でも
来客も通すリビングと
キッチン&ダイニングのプライベート空間を
漆喰アーチにより
境界線として演出してます。
造形により少し見え隠れする家具がまたいい雰囲気ですよね(*´ω`)

最後に奥行が80cmくらいな床の間なんですが
実寸よりもっと奥行を出したくて壁を3層にして深みを出してみました♬
イメージとしては遠くに見える「赤富士」のような感じ。

紹介したのはほんの一部ですが
成建ホームが手掛ける家には
さりげない漆喰による「言わないと伝わらない細かいディティール」が
随所に詰まっています(*´ω`*)

ぜひHPに載っているギャラリーにて
探してみてくださいね♬

漆喰には未知の可能性が秘められているのです。

そう成建オリジナル漆喰にはね♬

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